Chapter12 クラス定義

 

文字 、整数、浮動小数点数、リスト、 タプル、 辞書など、 Pythonのデータはすべてクラスからつくられたオブジェクト(もの)です。

Pythonのデータは、すべてクラスであり、「型」があります。

type メソッドで表示させたら、よくわかります。

クラスはオブジェクトの仕様書

  オブジェクトはクラスから作ります。すなわち、クラスは「どんな   オブジェクトを作るか」を書いたオブジェクトの仕様書、設計図です。

クラスの作り方

class クラス名: def 関数名1(self, 引数2、引数3)   ステートメント

実際に呼ぶ時

   クラス名.関数名1(実引数2 , 実引数3)

クラスから作ったオブジェクトのことを「インスタンス」と呼びます。

(使用例)

ゲームのキャラクターの登場人物はたくさんでてきます。

クラスとインスタンスを使えば、新しいインスタンスを いくつもつくり登場人物をどんどん増やすことが簡単です。。

継承

classの便利な点はコードの使い回しが、しやすい点、機能拡張が しやすい点です。 「継承」という機能を利用することで、他で作成したclassの メソッドや値を受け継ぎつつ、メソッド等を編集、追加できます。 定義するclass名の後ろに継承したいclass名を()内に指定すればいいです。

各インスタンスそれぞれに属性を設定するのは面倒です。 その面倒さを解消できるように,classにはインスタンス作成時に 自動で呼び出されるメッソッド